Thursday, January 12, 2017

Appleガチャ引いてみた ※iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラム

今のiPhoneは2015年2月に買ったものなので2年弱使ったわけですが、iSightの交換プログラムが出ているので申し込んでみました。

この交換プログラムは対象のシリアル番号であっても写真がボケるという症状が出ていなければ修理の必要はない、というものですがネットの情報をみると「でも使い続けるには不安があって…」というとアポーのひとが「では交換しましょう」と言うというのです。本当にそうなのか。現状使えてはいますが交換してもらえればそれに越したことはない。

以下何人かとチャットしたのですがスクリプトをそのまま貼らず要約でお伝えします。

  • 1人目、日本語
    僕「交換プログラムのことで聞きたい。症状は出てないが修理してもらえないか」

    ア🍎「受け取ることはできるが症状が確認できなければ修理はしない。送付の場合その間の代替機は出せない

    Appleはエクスプレス交換サービスという修理対象と同じ機種を送ってきてそれを交換し、交換をもって修理完了とみなすというサービスを有償(AppleCare+加入してるか3400円)で行っているのですが、この女性はエクスプレス交換サービスのことは一切触れなかったので今回は見合わせますといってチャットを終了しました。
  • 2人目、英語
    僕「iPhoneの交換プログラム対象機種を使っていて症状は出ていないが直してもらいたい。そのときにエクスプレス交換サービスは使えないか」

    さきほどはこちらから言わなかったので今回はストレートに聞いてみました。

    ア🍎「いい質問だね!もちろん可能だよ。さっそく手続きしよう」

    あっさりとOKと言われたよ。ところが住所を送ったところでチャットが切断されてしまった。
  • 3人目、英語
    僕「さっきエクスプレス交換サービスの手続きしてたんだけどチャットが切れちゃって」

    ア🍎「お伝えしたことに誤解があったようです…このケースの場合、エクスプレス交換サービスは利用できません

    (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)

    |出口| λ............トボトボ

    ということでチャットを終了。
  • 4人目、英語
    僕「さっきエクスプレス交換サービスの手続きをしてたんだけどチャットが切れちゃって」

    ア🍎「じゃあ続きということですね。では住所と電話番号を教えてください」

    通りました。すぐメールが送られてくるとのことで、チャットを終了。
このあと1時間くらいしたらメールがきました。1時間はちょっと遅いけどそれはいいとしよう。しかしこのメールが来てからAppleのサイトで修理のステータスをみるとピックアップの準備とは書かれてるんだけど少し疑問があります。エクスプレス交換サービスで頼んだときは修理品を送らないで交換機だけ受け取ってしまうということを防ぐためにクレジットカードを登録することが必須なんです。そのためまたチャットすることに。
  • 5人目、英語
    僕「さっきエクスプレス交換サービスで修理をお願いしたんだけどクレジットカード番号登録とか一切してないよ。これってOKなの?」

    ア🍎「問い合わせてくれてよかったです。エクスプレス交換サービスではなく通常の修理ピックアップになっていました。エクスプレス交換サービスで受け付けし直しますので今からまたメールが行きます。それに従って登録してください」

    危なかった。これ気がついて連絡してなかったらクロネコさんが取りに来たところで発覚するという悲しいことが起きるところでした。
ここでAppleから支払いに関するメールが来ます。ところが、なぜかそのページのフォームが開けないんですよ。Macのブラウザを変えたり、iPhoneやiPadから開いてみたり、ネット回線をWiMAX、LTE、3G、ケーブルと変えてみたりしてもとにかくフォームが出てこないのでクレカが登録できない。仕方なくまたチャットを…
  • 6人目、英語
    僕「さっきエクスプレス交換サービス頼んだんだけどね、メールからフォームが開けないんだ。Appleのサイトで修理ステータスみると状況が不明ですってなってるね」

    ア🍎「うーん、ちょっと原因がわからない。もっかい送るからそっちで試してみて。だめ?ちょっとマネージャーに代わるね」
    マ🍏「なんでフォームが開けないのかはわからないけどこっちでクレカを登録するわ。でもチャットでは絶対にクレジットカード番号を受け取れないの。だから今から日本のサポートに電話の予約入れるから明日の朝電話受けてくれる?」

    ということで結局電話対応となりました。チャットはだめだけど口頭はOKなんですね…ちなみにジーニアスバーで修理の申込用紙にログインパスワードを書く欄があって、そんなもん書くわけねーだろ!と思ったことはあります。
  • 7人目、電話、日本語
    ア🍎「今回はiSightの修理ということで伺っています。ではまず症状をお聞きしたいのですが…」

    僕「ちょっと待ってちょっと待って。そういうのはもう全部終わってて今はエクスプレス交換サービスのためのクレジットカードを登録できないってところで止まってるんです」

    ア🍎「そうだったんですね。では修理受付番号をお聞きできますか…はい、確認しました。クレジットカードの番号を電話で伝えるという話だったんですね?」

    僕「ダイレクトにそう言われたわけじゃないですよ。でもチャットではクレカ番号受け取れない、だから電話するようにする、という流れは普通電話でクレカ番号を受け取ってくれるって意味だと解釈しますよね?

    ア🍎「…わかりました、ではクレジット番号をお願いします」
ここまできてやっと登録作業は完了しました。そして半日ほどしたところで修理ステータスに出荷とクロネコさんのお問い合わせ番号が載りました。

翌朝クロネコさんが配達にきてその場でiPhoneを交換しました。さらに2日経ったところで修理状況のステータスが「原品受領」となっていたのでこれで基本的には終了ですね。残るはクレジットカードから実際に引き落とされるのがiPhoneの代金ではなくエクスプレス交換サービスの3400円であることを祈るのみです。

なお交換前にやっておくこととしては
  • 復元用にiPhoneのデータをiTunesにバックアップ。
    iCloudでもいいけどiCloudでの復元はめっちゃ遅いし失敗してやり直しとか起きるのでiTunesでやるほうが確実。
  • SIMを抜いておくか、その場で抜けるようにピンを用意。
    交換品の中にSIMピンが入ってるのでそれを使ってもいいです。
  • iPhoneのオールリセット。
    Appleに求められたわけじゃないけどやっぱ端末を手放す前にオールリセットは基本。
  • LINEの移行番号を取得するか、PCアプリでログインしておく。
    LINEは移行に関してかなり厳しいセキュリティを備えているのでうっかり何も用意しないでスマホを交換すると詰みます。移行番号取っておくのが一番スムーズだけどPCログインできるようにしておいてもなんとかなります。
  • 可能ならGoogleの2段階認証の解除。
    他のデバイスで認証すればいいだろーと思ってたらなぜか他のデバイスから認証できなくて、結局電話での認証をリクエストしてGoogleからかかってきた電話で伝えられる数字を入力することで認証できた。
こんなところですかね。

こうやって書いてみるとちょっと大変だったけど、なんにせよiPhoneが新しくなってよかったです。副次的な効果として、最近めっぽうヘタリ気味だったバッテリーがとっても元気になりました。副次的な効果として。

2017/01/12追記 Appleより「製品をお送りいただき、ありがとうございました。」というタイトルのメールが届き「修理が完了しました。」と書かれていたのでこれでクローズ確定のようです。しかし交換したんだから「修理が完了」と言われてもねえ…

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