Sunday, February 7, 2016

ちょっと厳し目のKindle Fireレビュー

最近Amazonプライムに加入したんですがプライム会員だとFireタブレットのエントリーモデルが4000円引きの4980円で購入できるということで深く考えずに注文してみました。で、深く考えずに買ったのでいろいろ問題があってこれは使えない、という結論になったのでそのへんの理由を。
  • OSがAndroidではなくFire OSという独自OS
ベースはAndroidのようでGmailにログインしたらGoogleから「新しいAndroidでログインしたね?」と確認メールがきた。でもAmazonがかなり手を加えているので一般的なAndroidの使用感はなし。かなりガチガチの縛りでむしろガラケーを思わせる仕様。おかげでアプリは超少なく、有用なアプリはほとんどない。いちおうあーだこーだすれば自分でAndroidアプリもいれられるようだけどそこまでするほどの機種でもないしな。
  • エントリーモデルなのでメモリ少なく低CPU
これは値段的に仕方ないけど基本性能が低いのでストレスなく使う、という期待はできない。いちいちもっさりします。ブラウザでちょっと検索しようと思っても時間かかるからあとから取り出したiPhoneのほうが先に検索終えてしまう始末。
  • 液晶がかなり低品質
これがもっともガッカリした点なんだけど、解像度低くてざらついてるので本読む気になれない。電子書籍にくらいになら…と思って買うなら同じ値引きキャンペーンしてるKindle買ったほうがいいよ。

これはFireだけに言えることじゃないけど…タブレットを買ったんじゃなくて、5000円でKindleオーナーライブラリーに加入したらタブレットがおまけで付いてきた!と考えればいいんじゃないかと思ったわけです。しかしこのKindleオーナーライブラリーはかなり貧弱で、ほとんど読むに値しない本ばかり。ダラダラと適当に選んで読めるならともかく、月1冊しか読めないのにこのクオリティじゃね…

まあ他にいろいろ有用なサービスがあることを考えれば年額3900円のAmazonプライム会員はものすごくお得なサービスだと思うけど、Fireタブレットは使えない、と思いました。本当にタブレットが欲しいならもうちょっとお金出してAsusあたりのAndroid買ったほうがよいと思うよ!せめてAmazonさんもFireの上位機種も4000円引きにすればいいのにね!

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